前回（ノミ　その1）からの続き

病院の先生からノミのことについて伺いました。
色々とあったので箇条書きにしてみました。



■ノミについて

・犬についても、ネコについてもほとんどがネコノミ
・最初は柔らかい下半身に寄生する
・ノミが増えてくると上半身、やがて絨毯などを経由して人間にも寄生する
・人間も最初は下半身に寄生する
・ノミは寄生する生物（犬やヒト）がいなければ生きられない
・夏場は2〜3日でノミの卵がかえる
・卵から孵った幼虫は親ノミの糞しか食べない（成虫になると血液を吸う）
・シャンプーなどで洗っても落ちない
・ペットにノミがついているか確かめるには身体をはたくと、黒いつぶ（ノミの糞）が落ちる
（ぷるぷるについていた砂だと思っていたのはノミの糞だったんです）
・糞はとぐろをまいている（私にはわかりませんでした。多分肉眼では見えないんだと思います）
・ノミと思われるものを手でつぶしてみて、赤黒ければノミ（赤黒いのは吸った血液）
・1匹みつけたら100匹いると思え！



■駆除の仕方

・フロントラインをつける（投与の期間は1ヶ月はあける。ぷるぷるは前回投与してから1ヶ月半でした）
・ノミとりくしでとにかくノミをとる（これがなかなかとれない。。。）
・バルサンをたく（これで絨毯などいるノミは死ぬ、もちろんわんこはどこかへ避難させておく）
・バルサンは卵にはきかないので掃除機をこまめにかける（中のゴミはすぐ処分する）
・卵がかえったとしても幼虫は親ノミのフンしか食べないのでそのうち死ぬ



■注意点

・市販のノミとり薬とは絶対共有しない
（知り合いのワンコに違う時期にノミがつき、色々な薬を試した結果、肝臓が悪くなり一時期命もあぶない状態でした）



本来ならフロントラインをつけて1日たてば薬は効くらしいです。
でもぷるぷるについたノミは少なくても3日間は生きていました。
最後の方は動きが鈍くなり、つかまえやすくなりましたが。

ペットを飼っていたらバルサンはやってはいけないと思っていたのですが、
病院の先生の話ではペットを外に連れてバルサンをたき、
半日ほどたてば家にいれても大丈夫とのことだったので
早速バルサンを買ってきてたきました。
（その後はずっと換気をしていましたが）

掃除機はこまめにかけることが大事だそうです。
1日に何回もかけました。

ぷるぷるがアレルギーだったせいか、
ノミがいるのを早く発見でき、私達はノミには刺されませんでした。

ノミを発見する何日か前に草むらを長時間にわたって散歩したので
おそらくその時についたのだと思われます。
この事件の後から草むらへは行けなくなりました。。。

秋頃病院へ行って、この夏ノミが大量発生したかどうか聞いたのですが
そんなことはなかったそうです。
フロントラインをしていたのにノミがついた、という話も聞かなかったそうなので
ぷるぷるは薬が効きにくい体質なのかも知れません。

今は散歩前にわんこ用の虫除けアロマスプレーをつけています。

ちょっと気になるコメントを色々いただいたので、
今度病院へ行って先生に相談してこようと思っています。
また新たな情報があったらブログに書きます。

文字ばかりで長長となってしまいました。
皆様もお気を付け下さい。